組織拡大推進ニュース かなえ 2015年4月7日 【発行】生協労連 NO.252 電話:03-3408-0067 fax :03-3408-8955 メール :qyg03057@nifty.ne.jp 4/4-5 組織拡大・強化セミナー41 組織 104 人参加 マスク配布を力になかまに依拠して月間を成功させよう! 満開の桜に春らんまんの季節、大阪・京橋にて春の組織拡大・強化セミナーを開催しまし た。4月4日(土)~5日(日)におおさかパルコープ本部にて「労働組合の役割と意義を 学び、格差と貧困をなくし平和で誰もが幸せな社会の実現のために、生協労連を強く大きく することに確信を深める」ことを目的に開催しました。全国から 41 組織 104 人(講師 2 人 含む)が参加し、 大いに学び交流し、 マスクプレゼント作戦の成果と春闘の前進を力に、10000 人の加入をやりきろうと意思統一をしました。 全労連の布施さん ←ファーストフード ストライキを支援す るオバマ大統領 推進委員のおかやま濱さんによる開会挨拶のあと、講演①「米国ファーストフードストラ イキの意義と労働組合の役割」と題して、全労連常任幹事 布施恵輔さんから講演がありま した。映像を活用し、現代アメリカの労働組合が行っている組織拡大と強化の状況について お話いただきました。低賃金の労働者を主体的にたちあがらせ、可視化させ共感がひろがっ ていること、社会運動になり、全米から世界中に広がっているこ と。そして、そのたたかいがアメリカの最低賃金を引き上げる成 果を生み出していること。労働組合が弾圧されながらも、貧困と 格差縮小のためにたたかうことは、労働組合の大きな役割である との認識が深まりました。特にオバマ米大統領が私が同じ立場な ら「労働組合に加入する」とのシーンに、この運動が本当に国民 的な社会運動に広がっていることを実感しました。講演のなかで、 「自分がなぜ労働組合活動をやっているかをちゃんと伝えること 道労連の黒澤さん が大事」と話されました。 つづいて、講演②「北海道! 流れがきてるんじゃない~組 織拡大とその教訓」と題して、 道労連議長の黒澤幸一さん(北 海道勤医労)からお話をいただ きました。北海道労連が、この ままでは組織がなくなる!と の危機感から、組織拡大・強化 を第一の柱にとりくみ、新加 盟・新結成があいついでいるこ と。全労連の旗が立つと町が変 わっていくこと。参加した労働者が成長していることなどが報告出されました。医労連が有 る職場で、若い看護師が過労自殺に追い込まれた事例を紹介し、こうしたことを二度と起こ さないことを肝に命じ、組織拡大と強化を最重要課題にとりくんでいると強調されました。 また。新加盟の誕生は励まされるが既存の組織の拡大は 9 割との指摘もされました。 続いて、春の組織拡大月間の成功にむけての報告を北口明代委員長からありました。生協 労連は、非正規労働者の組織化と待遇改善の運動をリードしてきた。大きな役割を担ってき たが 4 年連続で組織数は減少している、2015 年は純増にしよう。労組活動の真ん中に組織 拡大を入れているかごしまの事例を紹介し、 組織拡大を労組活動のまんなかに、組織拡大と強化は一体のもの、なかまに依拠して、立て た計画を実践し、純増にこだわって月間にとりくもうと提起しました。 この日のさいごは、12 グループに 8 人がわかれて「マスクプレゼント作戦の成果を月間 にどう活かすか」について、ディスカッション。さまざまな具体的な事例について意見交換 しました。 2 日目は、6 つの分科会にわかれて 交流後、全体会を開催し、地連から 7 人が決意表明、さいごに清岡弘一書 記長から「なかまが増える喜びをみ んなで感じ 10000 人の加入で春の月 間を成功させよう」とまとめ、団結 ガンバローを推進委員の松本弘一さ んがおこない、散会しました。 パルコープ本部をお借りして、楽 しくためになるセミナーを開催することができました。パルコープ労組のみなさんにはたい へんお世話になりました。本当にありがとうございました。 情報提供お待ちしています!
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