きたまちまちかど博物館イラストマップ(PDF:1.5M)

2015
奈良阪町
10 武田商店
見学は 予約制
マナーを守って見学を
多聞城跡
(若草中学校)
般若寺
南都八景
佐保川の蛍
B
般若寺町
至柳生
アクセス
旧細田家住宅
奈良市きたまち
? 転害門観光案内所
東包永町
東笹鉾町
今小路郵便局
西笹鉾町
今小路町
法蓮格子の家々
5 SKETCH HOUSE
今小路
B
東之阪町
手貝町
やすらぎの道
子規の庭
近鉄奈良駅
東向郵便局
東向通り
近鉄奈良駅
南半田東町
南都八景
油留木町
県立美術館
奈良県庁
県庁前
小西通り
至大阪
押上町
B
東向
北通り
内侍原町
県立文化会館
花芝町
B
南半田中町
B
押上町
県分庁舎
永禄 3 年(1560)、多聞城は、
現在の若草中学校が立つ小高い
丘に松永久秀の手で築城されま
した。四層櫓を備えた近世式城
郭建築の先駆とされる美しい城
でしたが、築城後わずか十数年
で織田信長によって壊されてし
まいました。
若草中学校正門を入ったとこ
ろに写真のように碑が建てられ
ています。
正倉院
入江泰吉旧居
東大寺西門跡
B
P2
雲井坂の雨
アクセス
J R・近鉄奈良駅から奈良交通バス青山住宅行き、州見台八丁目
行き「今在家」バス停下車。徒歩 7 分
大仏殿
きた やま じゅう はち けん
東大寺の鐘
奈良阪途中の東大寺や興福寺
の堂塔を望む丘陵にある、東西に
細長い白壁の建物。鎌倉中期に、
真言律僧忍性によってつくられた
ハンセン病棟で、
1室約4畳の個室が、
十八間設けられているところからこ
の名があります。
もとは般若寺の北東の北山にあり
ましたが、江戸時代に建てかえられ
たといわれています。
南大門
南都八景
轟橋の旅人
依水園
吉城園
みとりゐ池
南都八景
三笠山の雪
南都八景
南都八景
南円堂の藤
南都八景
? 近鉄奈良駅総合観光案内所 猿沢池の月
P1 奈良市転害門前観光駐車場 郵便局
B
バス停 P2 奈良県登大路自動車駐車場 春日野の鹿
マークはトイレ利用可能な施設 観光案内所
?
問い合わせ 奈良市 奈良町にぎわい課(TEL 0742-24-8936)へ。
奈良市観光協会のホームページから「きたまちまちかど博物館 イラストマップ」をダウンロードできます。
http://narashikanko.or.jp/
こ
北山十八間戸(史跡)
南都八景
アクセス
問い合わせ
2015.02
アクセス
J R・近鉄奈良駅から奈良交通バス西大寺駅行き、
「法蓮仲町」バ
ス停下車。徒歩4分
し
き にわ
對山樓と子規の庭
大仏池
? 旧鍋屋交番 きたまち案内所
多聞城跡
(現:若草中学校)
のす
ぐ西隣。佐保川にかかる法蓮橋を
西へ渡ると右手に参道があります。
正面が聖武天皇陵(写真)で、
途中右に入ると奥に光明皇后陵が
あります。
それぞれ佐保山南陵、
佐保山東
陵と呼ばれています。
ともに南面し
て拝所が設けられています。
たい ざん ろう た もん じょう あと
B
北半田中町
鍋屋町
電話 0742-22-6287 開門時間 9:00∼17:00
拝観料 大人500円、高校・中学200円、小学100円
多聞城跡
空海寺
矢田地蔵
焼門 奈良公園事務所
奈良女子大学
J R・近鉄奈良駅から奈良交通バス青山住宅行き、州見
台八丁目行き
「般若寺」
バス停下車。徒歩4分
転害門
B
中御門町
1 記念館
問い合わせ
五劫院 見返り地蔵
B
P1
アトリエぶらりすけっち
2 散華美術館
般若寺
北山十八間戸
てん のう りょう こう みょう こう ごう りょう
聖武天皇陵 光明皇后陵
夕日地蔵
(若草公民館)
西包永町
法蓮郵便局
しょう む
じ
寺伝によると 629 年高句麗の僧
え かん
慧灌がこの地に寺を建て、文殊菩
薩を安置したのに始まります。鎌倉
時代の優美な建築様式の楼門
(国
宝)が残され、楼門の奥正面に立
つ十三石塔は高さ約14.2mで宇治
の浮島十三石塔に次ぐものです。
石仏を彩って咲く春の山吹、秋
のコスモスなどの花の寺としても有
名です。
7 坂本曲齋
向出醤油
にゃ
般若寺
今在家
6 醸造元
光明皇后陵
聖武天皇陵 多門町
法蓮橋
佐保橋
はん
9 植村牧場
4 器人器人・フルコト
3 橋本洋傘店
法蓮仲町
奈良阪南口
B
奈良地方気象台
B
B
きたまちまちかど博物館は館
8 三木栄秀堂
長の仕事場や生活の場を見学し
ます。
奈良少年刑務所
見学は原則予約制で公開内容
にも制約があります。
マナーを
守ってご見学ください。
専用駐車場はありませんので、
公共交通機関をご利用ください。
法蓮町
散策
ット
スポ
奈良豆比古
鴻ノ池運動公園
制
詳し
く
各館 は
へ
N
奈良阪
11 神社資料館
MAP
見学は
予約
B
イラスト
近鉄奈良駅の北側に広がる古い町並み
が残る地域は
「きたまち」
と呼ばれています。
この地域は奈良時代の転害門、戦国時
代の多聞城跡、明治時代の洋風建築など
様々な歴史の遺産や、鹿の角細工や鹿せん
べいづくりなど奈良らしい商店が点在してい
ます。
12 瓦 道
至京都
も
の他に
館
物
い
博
っぱ
い
ど
か ころ
ど
ま
ち
見
きたまち
まちかど
博物館
きたまちまちかど博物館は、きたまち地域の人たち
がボランティアの「館長」として仕事場や収集品など
を公開し、地域の伝統や文化に触れる機会を提供する
「奈良まちかど博物館」の一つです。
J R・近鉄奈良駅から奈良交通バス青山住宅行き、州見
台八丁目行き
「東之阪町」
バス停下車。徒歩4分
電話 0742-27-9866(奈良県文化財保存課)
「對山樓」は、戦前今小路にあっ
た一流旅館で、明治から大正にか
けて、伊藤博文、岡倉天心、滝廉太
郎など政府の高官や学者・芸術家
が多く宿泊しました。正岡子規も對
山樓に宿泊し、
「秋暮るゝ奈良の旅
籠や柿の味」など多くの句を残しまし
た。
平成 18 年秋 、日本料理 天平倶
楽部の敷地内にある對山樓跡地の
柿の古木周辺を整備し、東大寺大
問い合わせ
仏殿と若草山を借景にした庭園が
「子規の庭」保存会
(電話 0742-27-7272)へ。 造られました。
なん と はっ けい
南都八景
美しい風景とそれに溶け込んだ風物を選んで何々八景と名付けるのは、
しょうしょう
中国の瀟湘八景をまねたもので、
日本でも近江八景が有名です。
南都八景は 、東大寺の鐘 、南円堂の藤 、佐保川の蛍 、猿沢池の月 、
春日野の鹿 、三笠山の雪 、雲井坂の雨、轟橋の旅人となっています。
県庁東側に雲井坂と轟橋の碑が建っています。
掲載情報は平成27年2月現在です。
7
マナーを守って見学を !!
見学
予約
1
な
ら
じょ
は
制
し
がく
き
ねん
かん
奈良女子大学記念館
明治42年、奈良奉行所のあとに奈良女子高等師範学校本館として建て
られ、平成6年に国の重要文化財に指定された奈良女子大学記念館
(旧
本館)
と、
守衛室(附正門)
を見学できます。
※平成 28 年 3 月まで(予定)、記念館の耐震改修工事を行います。当該期間中、内部
の公開は中止します。
4
き
と
き
古民家を改修した館内では、1階の器人器人には奈良ゆかりの器が、
2階のフルコトには小物がずらりと並んでいます。また、フルコトでは奈
良関連の書籍を閲覧することができます。
び
じゅつ
かん
散華美術館
SKETCH HOUSE アトリエぶらりすけっち
奈良の風景のスケッチ水彩画を展示しており、豊かな歴史を紡いできた奈
良の魅力を、スケッチを通じてお伝えします。
はらだ ち が こ
たけ い かずひこ
◆館長:原田千賀子
◆住所:〒630-8291 奈良市西笹鉾町24
◆T E L :0742-25-3601
◆FAX:0742-25-3602
◆開館:土曜(13:00∼16:00)
日曜祝日(11:00∼16:00)
ただし第 3 月曜前の土日は閉館
◆受付:見学は要予約
◆アクセス:JR・近鉄奈良駅から奈良交通バス航
空自衛隊行き、西大寺駅行き、加茂駅行き、高
の原駅行き他「佐保橋」バス停下車。徒歩5分。
3
はし
もと
よう
がさ
てん
◆館長:竹居和彦さん
◆住所:〒630-8206 奈良市手貝町 15
◆TEL :0742-81-3781 ◆FAX:0742-81-3782
◆開館:11:00 17:00〈不定休〉
◆受付:随時
◆アクセス:JR・近鉄奈良駅から奈良交通バ
ス青山住宅行き、州見台八丁目行き「手貝町」
バス停下車すぐ。
6
橋本洋傘店
戦後すぐから営業している橋本洋傘店は、傘の仕立てや修理を、館長自
身がしているので、日頃の傘の扱い方やメンテナンスの方法をわかりやすく
教えてくれます。
むかい
で
しょう
ゆ
じょう
ぞう
もと
向出醤油醸造元
明治12年創業 。昔ながらの製法で大量生産にはない風味や香りを守っ
ています。薄暗い工場には大きな樽桶が所狭しと並び、醤油独特の香り
が満ちています。
たか ぎ
◆館長:高木ちひろさん
◆住所:〒630-8113 奈良市法蓮町 1327
◆TEL・FAX:0742-26-5472
◆開館:11: 00 ∼17: 00
◆受付:見学は要予約
◆アクセス:JR・近鉄奈良駅から奈良交通バス
航空自衛隊行き、西大寺駅行き、加茂駅行き、
高の原駅行き他「法蓮仲町」バス停下車。
徒歩5分。
み
き
えい
しゅう
どう
たけ
だ
しょう
三木栄秀堂
書画の保存と鑑賞のために布や紙などで縁取りや裏打ちなどをして掛軸
や額に仕立てる表装をしている博物館です。
武 田 商 店
たけ だ ゆたか
むかいで よしふみ
◆館長:向出佳史さん
◆住所:〒630-8206 奈良市手貝町 22-1
◆T E L:0742-22-2306
◆FAX:0742-22-2307
◆開館:9: 00 ∼17 : 00
◆受付:見学は要予約
◆アクセス:JR・近鉄奈良駅から奈良交通バ
ス青山住宅行き、州見台八丁目行き
「手貝
町」
バス停下車すぐ。
◆館長:武田 豊さん
◆住所:〒630-8104 奈良市奈良阪町 2476-2
◆T E L:0742-22-4853
◆FAX:0742-93-7377
日曜は休館。
◆開館:8:00∼15:00 ただし、
◆受付:見学は要予約
◆アクセス:JR・近鉄奈良駅から奈良交通バス青
山住宅行き、州見台八丁目行き
「奈良阪南口」
バス停下車。徒歩5分。
な ら
づ
むら
ぼく
じょう
植 村 牧 場
まつおか か へい じ
◆館長:松岡嘉平治さん
◆住所:〒630-8104 奈良市奈良阪町 2338
◆T E L:0742-23-1025(23-8658 館長宅)
◆開館:10:00 ∼15:00
◆受付:見学は要予約
◆アクセス:JR・近鉄奈良駅から奈良交通バス青
山住宅行き、州見台八丁目行き
「奈良阪」
バ
ス停下車すぐ。
12
明治16年創業 。奈良で一番古いという牧場は 、明治時代からの牛舎
が建ち 、30頭の牛と羊、ウサギが皆さんを待っています。牧場の牛乳
やランチなども味わえます( 有料)。
くろ せ れい こ
◆館長:黒瀬礼子さん
◆住所:〒630-8102 奈良市般若寺町 168
◆T E L:0742-23-2125 ◆FAX:0742-23-2126
◆開館:8:00 ∼17:00 ◆受付:随時
◆HPアドレス:http://www.uemura-bokujyo.co.jp
◆E メール:info@uemura-bokujyo.co.jp
◆アクセス:JR・近鉄奈良駅から奈良交通バス青山住宅
行き、州見台八丁目行き
「般若寺」バス停下車 。
徒歩5分。駐車場あり。
旧鍋屋交番きたまち案内所
(奈良市きたまち鍋屋観光案内所)
「鍋屋の交番」として親しまれてきた旧奈良警察署鍋屋連絡所を、使
用されていた当時の姿を残しながら改修し、きたまちの案内所として活
用しています。
「 駐在さん」
と呼ばれるボランティアがきたまちの案内を行っ
ています。
◆住所:奈良市半田横町 37-2
◆T E L・FAX:0742-23-1928
◆開所:10:00∼16:00 水曜日は休所
◆アクセス:近鉄奈良駅から北へ徒歩 5 分。
◆建物概要:木造平屋建、寄棟造、鉄板葺、
延床面積 35.3 ㎡
こ じん じゃ し りょう かん
能の源流となった国の無形民俗文化財の「 翁舞(10月8日)」で有名
な奈良豆比古神社の資料館には奈良阪町に伝わる古文書や古絵図、
能面の写真ほか楽器や装束などが展示されています。
平成 24 年、高札場が復元されました。
み き きよ じ
うえ
ひ
奈良豆比古神社資料館
◆館長:三木清司さん
◆住所:〒630-8102 奈良市般若寺町 11-1
◆TEL・FAX:0742-23-0443
◆開館:9 :00∼17 : 00 土・日曜日、
祝日は休館。
◆受付:見学は要予約
◆E メール:eisyudo@m5.kcn.ne.jp
◆アクセス:J R・近鉄奈良駅から奈良交通バス
青山住宅行き、州見台八丁目行き
「般若寺」バ
ス停下車 。徒歩4分。
9
てん
奈良公園の鹿という特定の野生動物のために作られる全国的にも珍しい餌
「せんべい」を作る博物館です。
11
あら い しのぶ
5
散華とは、寺院での法要の際に仏の供養と場の清浄のために撒かれる
蓮の花弁をかたどった紙片のこと。美術散華保存会で製作した散華や
数々の名所の散華を展示しています。散華のほかに蓮や飛天に関する
調度品もご覧ください。
8
◆館長:新井忍
◆住所:〒630-8286 奈良市東包永町 61-2
◆TEL・FAX:0742-26-3755
◆開館:11:00 ∼17:00木曜日休館
◆受付:随時
◆アクセス:JR・近鉄奈良駅から奈良交通
バス青山住宅行き、州見台八丁目行き「手
貝町」バス停下車。徒歩5分。
平成 27 年度中は閉館
げ
坂 本 曲 齋
10
さかもときょくさい
器人器人・フルコト
◆館長:井上容子さん(担当:総務・企画課)
◆住所:〒630-8506 奈良市北魚屋西町
◆T E L :0742-20-3220
◆FAX:0742-20-3205
◆HPアドレス:http://koto.nara-wu.ac.jp/kinenkan/
◆アクセス:近鉄奈良駅から北へ徒歩5分。
さん
さい
◆館長:坂本曲齋さん
◆住所:〒630-8211 奈良市雑司町 2-1
◆T E L:0742-22-2953
◆FAX:0742-22-9890
◆受付:毎月1回、
10名程度。見学は要予約
◆アクセス:JR・近鉄奈良駅から奈良交通バス
青山住宅行き、州見台八丁目行き「今在家」
バス停下車。徒歩2分。
と
いのうえよう こ
2
きょく
奈良時代に「 天平芸術の粋」として盛んに用いられていた木工の技法
「 木画 」。木片を組み合わせ 、木肌の美しさを生かして模様を作り箱な
どの装飾をするものです。
※作品の展示は、
いつでも見学可。
きたまちまちかど博物館は一般の観光施設ではありま
せん。
館長の仕事場や生活の場が博物館になっています。
そのため、
見学は原則予約制です。
また公開内容にも制約
があります。
見学される人は、この博物館の主旨をご理解
いただき、
マナーを守って見学してください。
なお、専用の駐車場はありません。公共交通機関をご
利用ください。
だい
さか もと
が
どう
瓦 道
飛鳥時代に遡る瓦の歴史 。この博物館では瓦の製造工程の見学や瓦
づくり体験(有料)ができます。
すず き ひろ し
◆館長:鈴木浩之さん
◆住所:〒630-8104 奈良市奈良阪町 2366
◆T E L:0742-22-2391 ◆FAX:0742-22-2393
◆開館:9 : 00 ∼17: 00 ◆受付:見学は要予約
◆HPアドレス:http://www.gad o.co.jp
◆E メール:i nfo@gad o.co.j p
◆アクセス:JR・近鉄奈良駅から奈良交通バス青山住宅
行き、州見台八丁目行き「奈良阪」バス停下車。
徒歩1分。駐車場あり。
奈良市きたまち転害門観光案内所
世界遺産東大寺転害門に隣接し、昭和15年に南都銀行手貝支店とし
て建築された町家を改築したきたまちの案内所です。地域住民及び観
光ボランティアによるきたまちの案内を行っています。
◆住所:奈良市手貝町 54-1
◆T E L・FAX:0742-24-1940
◆開所:10:00∼16:00 木曜日は休所
◆アクセス:JR・近鉄奈良駅から奈良交通バス青
山住宅行き、州見台八丁目行き「手貝町」
バス停下車すぐ。